今回Boothで販売を行っているオリジナルケースについてです。
組み立て時のちょっとしたポイントなど書いていこうと思います。
使用ケースは即納24㎜ボタン仕様コンパクトアケコンケース。高さは45㎜です。
付属品はネジ式メカクシキャップ2個、ゴム足、マウンター用基板取り付けネジ、USBレセプタクル取り付けネジ2種、レバー取り付け用六角ナット。
ここからはその他の必要なパーツです。
天板用ボタン(ネジ式、はめ込み対応)、サイドパネル用ボタン(ネジ式推奨)
天板用のボタンはネジ式はめ込み両対応です。ネジ式はメイン8ボタン以外は8㎜の厚さを締める必要があるので注意してください。
サイドボタンはネジ式推奨です。今回ホームボタンだけ色を変えてみました。
基板用ハーネス。入手がしやすいのはBrook純正だと思います。
アケ魂さんのハーネスは線が細く内部の配線処理も楽でした。
次にお好みのレバー。内部高さ45㎜なのでノビレバー以外大体のレバーは装着可能です。ゴールデンレバーも可。
(ノビレバーはいつか発売予定のワンタッチ開閉の底を使えば内部高5㎜増えるので装着可能にはなります)
ケースのUSB取り口ですが、入手しやすく信頼性があるのはノイトリックNAUSB-Wです。またUSBの向きは背面のネジを外せば変えることができます。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/135742/
搭載コントロール基板がWireless Fighting BoardやAudio Fighting Boardであれば純正のUSB+Audio取り口付きが付いてきます。また基板からのケーブルも付いてきますのでAudio Fighting Boardは金額面でも物凄く優秀だと思います。
上記2種以外のFightingBoardの場合は基板からレセプタクルまでのケーブルが必要になります。
サンワサプライ 極細USBケーブルが干渉も最小でコードも細くて良かったです。
https://www.yodobashi.com/product/100000001007075034/
それでは組み立てていきたいと思います。
先ずボタンから。保護紙はケースを裏返しての作業での傷防止にもなるので残しての作業がお勧めです。
サイドパネルは必要に応じて外してやれば作業が楽に進めれると思います。
次は基板を搭載します。今回はPS5対応のFUSIONを取り付けますが他の基板とUP5の組み合わせの場合はマウンター中央にネジ小を使って取り付けてください。
基板の取り付けが出来たら配線です。
ごちゃごちゃになりやすいのでサブボタン、レバー等の配線区域をわかりやすく進めると最後のごちゃごちゃが軽減されると思います。
次に黒のG線を先に配線しておきます。
数珠繋ぎな線なので先に処理しておく方が楽に進むと思います。
ちなみにG戦は取り合えずどこのが刺さってても大丈夫です。
次にレバーです。
サンワレバーは画像がデフォでの向きです。
桜タイプなどは端子部分を逆向きになる取り付けですが上下左右が逆になるのでピン線を変更してやれば大丈夫です。
レバー取り付けについて、専用ハーネスの場合は参考にしてみてください。
— makisuke (@kuromakisuke) 2023年5月8日
コネクターのピンは押しピンを使って写真の位置を押し込んでやれば簡単に外せます。
今回上下と左右を逆にして差し込む形になります。
レバー側の端子の向きは底のガイドを外してやれば基板部分が外れるので向きを変更できます pic.twitter.com/9mX4A76dqc
ハーネスのコードはパンチP1~4、キックK1~4、その他ボタンでまとめられてます。
またパンチとキック系は1から順にコードが長くなってます。
1Pが青色と覚えていれば後は順に差し込んでいけば配線は完了します。
配線完了したら底板を戻せば完了です。しかしBrook純正ハーネスはコードがしっかりしてるのが売りですがこれが原因で中々底板がはまらなかったりします。
そこでおすすめなのがドライヤーを使ってコードを柔らかくしてやる方法です。
柔らかくして隙間にコードを寄せてやれば無理なく底板を戻せると思います。
純正の硬い配線も少し温めてやれば柔らかく取り扱いが楽になります。
— makisuke (@kuromakisuke) 2023年9月18日
結束バンドで軽くまとめてボタンの中央にまとめるとなんとなく綺麗に見えます。
底板をはめるときもコードを温めてやると閉めやすいです。
温風を近くから当てすぎないように優しく当ててください👍 pic.twitter.com/N2eIp9dSDu
後はゴム足を取り付ければ完成です。