ラックスマン LXA-OT1 ケース その8 リアパネル


えっと、まさかの続きです


背面のパネルが1mmだとプラグの抜き差し時に少し強度に不安があったのと、どうにも仕上げ具合がそっけないのでもう少し綺麗に仕上げてみることにしました。

今回は前回の倍の厚さで2mm
切断は前回同様にカッターナイフ。オルファ最強です

ドヤァ

流石に2mmの切断は結構大変ですが切込みを表裏入れてやればなんとかなりました。


穴あけも流石に今回はちょっとまじめに

流石に2mm厚さあればこれだけ穴を開けてもしなるようなこともなく強度もある感じ

穴あけが出来たら下地のサーフェイサーがはがれにくいように表面処理して黒のサーフェイサーを2度吹き下地完了

これに今回はレタリングシートで文字入れをしてみることにしました


今回使用はI・Cレタリング4212C,Nと4210C,Nの白4枚
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色々な大きさと文字の種類があるんですが、ラックスのロゴに使われているタイプの白色が残念ながらなくそれだけが今回心残り

レタリングシートに使われている線やマークも同じようにこすって使えるので有効活用


シートのロゴも

アダプターの極性マークに利用してみた!
ちなみに+マークは数字の4の切り抜き(´ω`)

レタリングシートを貼っただけの状態だとちょっと引っ掛けただけですぐに欠けてしまうのでこの上から保護のクリアーを吹きます。

今回はつや消しのウレタンニスのスプレーが使うことなくたっぷりあったのでこれを使うことに

ウレタンは黄変しやすくて塗膜が時間経過や紫外線で黄色く変色してしまうので変色を避けたい場合はラッカーやらアクリル系の塗料使う方が無難かなー。

まあ薄くなんで変色してもたいしたこと無しだろうと予想しての使用!

(追記:1年で驚くほど黄色になってた!このケースの場合は逆に年齢劣化的な味がでてオッケーだったけどそうでない場合は完全に透明な塗料、完全透明ウレタンも通販で手に入るのでそれを吹く方がいいと思います)



そして今回はオーディオ機器によくある?背面がちょっとボコボコした塗装になるようにしてみました。

まずスプレーは使う前にお湯で暖めて中の塗料の粘度を下げて拭きつけ時に粒子が細かくなるようにしておきます。

吹き付けの時いつもより高い位置で吹き、イメージとしては吹いた粒子がぶわっと乗っかる感じで着くように右に左に塗装していきます。
吹く量によって粒子の重なりででこぼこ具合が変わってくるので様子を見つつ何回かに分けて吹いていくのがいいと思います。

今回の完成がこんな感じ(´∀`)

後はしっかり乾燥させて端子を付けるだけ
結構それっぽく仕上がったんじゃないでしょうか('Д')