Audio-gd NFB-3
NFB-12と同時に注文していたNFB-3が本日到着しました。
ちなみにNFB-12と一緒に買ったので割引は10%(゚∀゚)
同じDACチップWM8741をDualで搭載し、HPA付きで低価格なNFB-12が100ドル高い単体機のNFB-3と比べてどれほどの音質差があるのか?
結構気になってたので割引セール中に手に入れて聴き比べてみることにしたのです。
開封直後。例のごとくセロハンぐるぐる巻き!
付属品はNFB-12と同じくオプティカルにUSBケーブルと電源コード
ACSSケーブルも買ったんだけど、前に買った時より凄くスマートでカッコイイケーブルになってる。
前はピンクでふとましかったのに・・・
NFB-3自体はかなりしっかりした筐体です。
もっと軽量なカパーかと思いきや、厚みがかなりありシッカリガッチリした感じです。
多少油気が気になるものの、外装はオッケー。しかし内部は埃まみれでなんかちょー汚い(´Д`)
前回もエージング&耳慣れで音の感じ方が結構変わってきたので、すぐの感想はやめておきます。おいおい追記として気が付いた点は書いていけたらなと思います。
ちなみに今回はref-3からNFB-12(RCA)、NFB-3(RCA)、NFB-7(XLR)、REF1(ACSS)で繋げてPhoenixで切り替えてヘッドホン(K701)とスピーカー(D10)という環境。
ボリュームがNFB-12と3は17/99、REF1とNFB-7が9/99で大体同じ音の大きさになりました。
とりあえず聞き込もう!('Д')
追記
NFB-3は伊達に単体DACではなかったということでファーストインプレッション。
感想、結果は急いで出すものではないけど気が付いた点は忘れないうちに
NFB-3でしばらく聴いてそれからセレクターで切り替えつつ視聴。
NFB-12とNFB-3でのキャラクターの違いが聞き取れるかどうか不安なところも有ったけど、ヘッドホン、スピーカー両環境での音質差は十分認識できるものでした。
本日も初日と同じ環境です。
NFB-12とNFB-3を単体DACとして使ってみてはっきり違う点は中低域の量。
ボーカル物だとボーカルで音量をそろえた場合にその差がはっきり出ました。
ウォームでありながらスッキリ爽やかに感じるのがNFB-12
それに比べ中低域が豊かなNFB-3といったところ。
NFB-3はREF-1やNFB-7と比べて聴いた場合流石にトータルの差を感じますが十分に聞ける音であり、バランスも良くこの値段でこの音なら正直凄いです。
NFB-12は先日から気になっていた音のもたつき感はNFB-3との比較ではっきりしました。
結局音の初動の遅さ、お押し出しの弱さから来る物かなと。
音の初動がDAC利用だとどうしても力不足を感じてしまう。
スッキリ音質なのにもっさりと、若干矛盾した感じだけどそう感じるからしかたが無い('Д')
ちなみに単体DACとして使った場合、ヘッドホン、スピーカーどちらの使用でも感じました。
NFB-12はヘッドホンでのDAC利用だと決して悪い音ではないし、聞き比べして気付く程度の差かもなのでヘッドホンならDAC利用もお奨めは出来ます。
でもスピーカーで聴く場合はどうしても気になって長時間は自分の環境では聴けない感じ。
ちなみにこの音の押し出し弱さは付属のHPAで聞くとほとんど感じないのでNFB-12は自分的にはこの状態で利用するのが一番で、DAC部分はおまけ感覚で使うのが良んじゃないのかなーっと思った次第です。
追記
久々の追記ですが、ACSSとRCA接続における差はどの程度か、このあたりの判断は結構難しい。
Phoenixで切り替えてみてACSS接続での方が輪郭がはっきりし、その結果音の見通しが良くなったように聴こえる。
が、正直脳内の期待値における補完でそう聴こえてるんじゃね?とかそんなレベル。
セレクターで切り替えると確かに違いは感じるからブラセボじゃ無いのはたしかなんだけど、間を空けてブラインドテストしても正直答えれる自信はないです(´ー`)
ただ自分の音楽を聴くに当たって一番重要にしてることは「なんとなく聴けて音が気持ちいい事」なんですが、ACSSで接続した方があきらかにこの気持ちよさが感じれるということです。
というかACSS接続なら音が気持ち良いし、全然レギュラー入りさせれるんだけどref1接続してるからなー。