前回の長屋の倉庫工事に続き、その隣の部屋のリフォームを9月から始めてました。
この建物は築約60年、40年ほど前に部屋になるように一度改修してて、土壁の上にコンクリートが塗ってあり、さらにその上から一層塗って仕上げてました。
しかし使われなくなって30年ほどになり、畳も上げられ、物置状態で放置されてる状態です。もうボロボロ。
今回ここを事務所に改装しようと頑張ってます。
現在車で10分ほどのところに賃貸で事務所を借りているのですが、ここより街中である以外は無駄が多すぎるのです。
家が事務所となれば仕事が無い日は家でやりたい放題!(゚д゚)!!
しかし仕事の合間に慣れない大工仕事なのでなかなか苦戦の毎日。
最近はちょっと形になってきたので楽しくなってきましたが。
今回嬉しい誤算だったのは建物が古かったことです。
なぜかって梁が面白かったり天井に栗の板が使われていたり(へねまくりだけどw)とにかく昔は当たり前でも今は高価になっちゃてる建物だったったてこと(´∀`)
天井辺りは木の風化にタバコのヤニでオレンジに汚く変色しちゃってますが、古木の洗いは専門なので綺麗に洗って、梁は濃い色に塗ってやりお色直しです
壁も一層塗られていたのをがりがり削り落とし、ここは少し明るめのペンキ仕上げ。
ペンキもコンクリの上につや消しで仕上げてやれば結構それっぽくなりましたよ(´∀`)
古民家風って感じで。栗の天井が洗ってやれば凄い良い感じの風合いで素敵なのです。
照明も自作。お気に入り
一箇所試しで腰壁を入れたらどんな感じになるだろうと仮組みしてみたのですがなかなか良い感じ。
最終的にはこんな感じでぐるり仕上げたい。
今回一番の工事は木立て開口部分をぶち壊してのサッシの入れ替え。
正直怖かったけどやれば何とかなる物ですなー。
左官工事は自分は無理なんで近所の左官屋さんにお願いして現在中塗りが終了した状態です
壁ぶち抜いた時は冷静を装いつつも不安で一杯だった
サッシもネットで安く手に入るし良い時代になったなー(しみじみ)
サッシのはめ込みも色々合ったけど綺麗に収まりました。
左官工事が進むとなんだか一気に出来上がってきた感じや。
何とか11月中には完成させたいと仕事から帰ってきてバリバリやってます。
後は反対側の壁の仕上げやら座の張りやらやること一杯。
しかし完成がすこしつつ見えてきたら急に楽しさが出てきてやる気も上がってきました。頑張ろう!(∩´∀`)∩