Audio-gd NFB-12

Audio-gd創立7周年記念での割り引きで買ったNFB-12が今日届きました。

このNFB-12内容の割にはとても安価で評判もなかなか良かったので前から気になっていた1品でして、TV用に今回買ってしまいました(´∀`)


付属品はUSBケーブルにオプティカルに電源コード。

オプティカルはともかくUSBは流石に使う気にはなれないレベル

早速中身の写真も撮っておきました。

2011/7/16 NFB-12

裏面。なんか凄い細かい傷に汚い。スポンジの足が付いてました

奥行きはこれくらい

出荷時はDACOUTの出力は本機のボリュームで可変するためこのDACの出力を固定するために蓋を開けてジャンパーの設定を変更しないといけないのですが、ネジを緩めるのを慎重にしないと大変固い上にNFB-12の足がスポンジのため沈みやすいのですぐになめそうになるので注意です。


とりあえずファーストインプレッションとしてはとにかく柔らかい音。

最近ずっとNFB-7のES9018のキレキレの音をぎゅんぎゅん聴いてたのもあり正直同じ音楽でもスローに感じるレベル。

どっちが良い悪いとかでなくてね。

アナログ的とか良く使われる表現があるけど、こういう時に使えばいいんだ、なんか便利な言葉だなーとか考えてしまうレベル。


とりあえずReference3のアップサンプリングで192kHzにしてみたけどUSBとCDPからのCOAX試して両方ともバリバリノイズ入って聴くことが出来なかった。他社ならともかく同社品でこれってなんだかなー('Д')

ヘッドホンで聞く場合でDACとして使った場合はどんなレベルかなと思いPhoenixに繋げて聴いてみたけどこれは正直期待はずれでした。

NFB-12単体で聴いた方がはるかに印象は良いです。気のせいではないと思う。

単体DAC比較としてはNFB-3も試しに注文してるのでその時にもっとはっきりした答えが出せたらなと思います。

とりあえずもっともっと聴き込んでみますー('Д')


追記
今日も仕事帰ってからずっと聴いてました。
DACのチップ自体違うのでref1やNFB-7+Phoenixなんかと比べるのも何なんですが、それでも比較するとこの価格(現レートで送料込み18,000円強)で考えると凄い頑張ってる。相当コストパフォーマンスはいいと思います。

だってフツーに聴いていられるもの。

多少音のもたつき感も感じることもあるけど、逆に凄く滑らかで気持ちいい時もある。
これがWM8741の音なのかな?NFB-3が待ち遠しい・・・。早くスピーカーで聴いてみたいなぁ



追記2
単体DACとしてファーストインプレッション時では期待はずれ感あったけど、通電続けてたら印象変わってきました。

初期の霞がかった感じが消えてクリアに普通に聴けるようになってきました。
しかし音のもたついた感じは気になるなぁ。
更なるエージング&耳慣れに期待。


追記3
単体DACとしてヘッドホンの環境だとかなり良い感じで聞こえてます。

音のもたつきというかもっさり感はPhoenixも音質がウォーム傾向にあるので特徴がかぶってそう聴こえてるのかなーと勝手に思ってます。
NFB-12単体で最初印象が良かったのは単にHPA部がスッキリした音だったからかなと。


ヘッドホン環境でなかなか良い感じになってきたのでスピーカーでの変化はどうか聴き比べてみました。

ヘッドホンではあまり感じることの無かった音質差が結構感じられます。
個人的には正直いまいち。
このあたりはチップの特徴かどうかもわからないのでNFB-3が到着してからしっかり聞き比べて見たいと持ってます。

今いえるのはヘッドホン環境であるならNFB-12をDACとして使うならなかなか良い感じってところ。

後NFB-12自体結構熱を持ちます。NFB-12>Topping>スピーカーでTV用に付けっぱなしでと当初考えてたけどちょっとこれだけ発熱するなら考え直さないとなぁ・・・


追記4
久々の追記です。NFB-3のところにも書いてるのでそちらも参考にしていただければ。

NFB-12は単体で見てもとてもバランスの取れた良いDAC&HPAだと思います。が、そこからNFB-3+C-2.1等にシステムをアップグレードした場合には音質差を感じてしまう音になってると思います。

入門用の位置付けだとは思うのですが、正直ここで立ち止まりヘッドホンやソフトに投資する生き方のほうが幸せなんじゃないのかなーとか最近思ってたりします(´ー`)