ラックスマン LXA-OT1 ケース その3

ゆっくり色々調べつつ下準備は進行しています

今回はフロントパネルの仕上げで悩んでたのでいくつか試して比較して見ることにしました


上側左からA-One インクジェットプリンタ用 メタリックシルバー
真ん中がカッティングシート ヘアライン銀消一番右は前回箱にも使ったプリンターで印刷できる透明フイルム。
下はヘアライン処理したアルミで右の断片が元のアルミ。

これらをヘアライン加工したアルミに貼ってみてどの程度実際に差が有るか比較できるようにして見ました

上からインクジェットプリンター用のメタリックシルバーヘアライン。
これは流石に直接印刷してるだけに一番自然に見える。

真ん中はカッティングシート ヘアライン銀消に透明フイルムに印刷の組み合わせ。
ヘアライン自体はこっちの方が実際のアルミヘアラインに近く見える

最後は文字だけぎりぎりで切り抜いて貼った物
写真の角度だと若干シール自体の厚みがみれるけど角度によって違和感はかなり少ない


角度を変えて撮影したもの

この角度だとアルミに文字のみ貼り付けたものも殆ど違和感ないね!('Д')


見た目だけでいくと実際に印刷しているインクジェットプリンタ用アルミヘアラインが一番綺麗

けどこれには大きな落とし穴的な注意点がありまして・・・
湿度、水に弱い。

驚くほどに弱い

表面が印刷が乗るように糊がコーティングしてある感じなので濡れるとヌルッっとしてもうその部分は汚くて見れなくなる感じ。
指が少し汗ばんだだけで指紋が凝る勢い

後貼るのが異様に難しいです。
下地がマジで綺麗な平面でなければ凄く目立つ

先ほどの画像でも文字の左側にあるように気泡が出来易いし、フィルムが薄いので少しの段差も拾い凄く目立ちます。

同じ理由でMDFに試し貼りして見ましたが細かく段差を拾うのでMDFに貼るのも向いてないようです。

使用する場合はアルミパネルに貼る場合でも表面処理をしっかりして貼る。

アクリルパネルでフロントパネルを作りそこに貼って更にその上から透明アクリルを貼って保護する形で使う。自分が使うならこんな感じで使うかな?

透明フイルムで保護する方法も考えたけどテカリがオーディオっぽくなくなると思うんです(´ω`)

ちなみに文字とロゴを印刷している透明フイルムも同じように糊が着いてて水分には弱いです


もう一つのカッティングシート ヘアライン銀消は先ほどのインクジェットのに比べ厚さがあるのでMDFに貼っても結構それっぽく見えます。
こっちのが取り扱いは容易いのでMDFで箱作った方もこのシートと木目調のシートと組み合わせで綺麗な箱が出来るのではないでしょうか?


自分はプリンター用のヘアラインシートで行くつもりだったんですが、想像以上に水分に弱くてがっかり


結局はヘアライン処理したアルミの上に文字で落ち着きそうです。
シート代金もったいないけどなぁ・・・

そういやアルミのヘアライン加工は今回出来なかったな(´д`)




新しい箱はサイズが違うので最初に作った箱はもう使うことはないかもしれないけど、テストもかねてウレタンをアレからちょこちょこ塗ってました

やっぱ塗面が厚くなってくると印象が変わりますなぁ

次の箱は入力2系統と後電源スイッチ着けたいなーとこんなスイッチ買ってみてます

ボタンの周りがオレンジのLEDになってるんですが、ためしに繋いでみたけど綺麗についたよ!

入力系統増やすに当たってローリングスイッチやらなにやら今まで自分の経験の無いことを調べつつ挑戦するのはやっぱ楽しいものですね。
取り合えず途中でやめること無いよう完成させねばな(´ω`)